妄言を吐き出すところ

心が素直に歪んだ 綺麗な汚物大学生です

おすすめしたいChet bakerの名演

どうもいきです
もう直ぐ年末ですねー
寒くなりますねー

茶番は置いといて本編に入ろうと思います。

Chet Bakerって何者?
チンピラにボコられて歯が折れたって本当?
とかいうアフィブロ文体も置いておこうと思います。

僕はトロンボーンを吹いています。
しかし、よく聞くのはトランペット奏者のChet Bakerです。

なんでかはわかりません。なんかいつの間にかそうなってしまった。

そのため、ここで皆様に僕がお勧めするChet Bakerの名演をお送りします。

Chet Bakerってあれだよねー。
柔らかいトランペットが−

 

ダメです。奥さん。
今日はそんな、ステレオタイプ捨てちゃいましょうほらほら。

ただ甘いのだったら僕は、こんな投稿しないですよほらほら。

どうせお勧めするんなら徹底的にヘンテコなの貼りたいのです。ほらほら。

 

それでは一曲目いってみましょう。

A Night in Tunisia

 

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特に書くことはありません。
チュニジアやってるの珍しいでしょ?って言いたかっただけ
本当にそれだけ。

 

Bernie's Tune

 

 

大好き。
Gerry Mulliganとのいざこざがあった1950年代を思うと
このBernie's tuneの絡み方がとても綺麗。

Chetはトランペットではあるんだけど
なんとなくテナーサックスのStan getzと役が被っている感じが否めないのですよね
バリトンだと住み分けができてていい感じがする。

それにしてもこの年代にしてはソロが短いなあと思う
(ここらへんのライブだとだいたいソロが4〜5分あることもよくある)
やっぱり不仲なんじゃ

 

Portrait in Black and White

 

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これが彼のやってきた全曲の中で一番好きかも知れん。
一応ボサノバではあるんだけど
ノリはボサノバっぽくなくてスッキリしている。

メロディのどこか悲しいような不安さを感じさせてくれるんだけど
ソロではその色にとどまらず、鬼気迫るような圧倒的シーンを見せてくれる。
ここの圧倒さには筆者驚きました。(このシーンだけを文字通り100回以上聞いた)

そして、某ソウルメイトとソウルが共鳴したのもこの曲

実はこれ東京でのライブなんです。
びっくりしませんか

びっくりしませんか

こんなん日本で聞けるなら残尿ものですよお兄さんお姉さん。

そして、当時の日本の技術力の高さを思い知らされたのも
このアルバム

数多くのゴミ音質で有名なChet Bakerの中でも
圧倒的に音質がいい。

多分、これ日本が音とったやつだと思うんですよね。
日本がとったんかな?いやとってないかもしれへんわ、紹介するのやめとくわ確信がないわ

一説によると、薬を抜いた状態のライブだったらしい。

このアルバムはChetだけでなく、
PianoのHarold Danko
BaseのHein Van Der Geyn
DrumsのJohn Engels全員が地味にすごい。

この中の誰もあまり名前を聞くような人間ではないのだが
どの曲においても見られる”控えめではあるが大胆なサプライズ”が
とても好き。

このアルバムは今年の四月からずっと飽きずに聞いてますね。そんくらい好き。

もうね、好き。

 

Have you met miss jones

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今までの曲の中で初めて、歌付きをいれてみました。

これの聞きどころは
ごめん、僕もよくわかりません。
というより、僕はこれをあんまり名演だと思っていないです()

しかし、曲の最後のメロディ部分
僕はどうしてもそこを聞いてほしいのです。

聞いていればわかるのですが、
メロディに入るところを彼自身ミスってしまい
客に笑われてしまいます。

そして、メロディの途中で声が裏返ってしまい
そこでさらに笑われてしまうのです。

しかし、最後の声の伸びは彼の今までのミスを帳消しできるほどに
素敵なものなのです。

だから、すごいすこです。

 

最後に

In Tokyoのテイクみんなも聞いてくれ
以上。