妄言を吐き出すところ

心が素直に歪んだ 綺麗な汚物大学生です

いつも適当にヘラヘラしている僕が許せないただ一つのもの

はいどうもいきです
皆さん元気ですか?

僕は
京都や仙台の方に旅行に行ったり
最近インターンの選考会でお金を稼いだり(選考は落ちた)
地元のラジオで失態を晒したりと

 

それはまあ刺激的な日々を過ごしていました。

 

その度に「俺は忙しい。俺は忙しい。」
と暗示をかけることで自らの背中から
ただならぬ悲壮感を匂わすことに成功し
鬱陶しさを作り上げていました

はい、僕は元気です。
忙しいです。

まあ、そんな前置きはどうでもいいですね

今回はある一つの質問と対峙しようと思います

 

ズバリそれは
「許せないこと、教えて」

Mw....これは難しい…。

楽観的な人間なので
あまり自分の怒りという感情には向き合っていないのですよね

なので、許せないこと教えてと言われても
「わかりません、がっはっは」
としか言えないんですよね〜。

 

ところがどっこい質問者さんには
「そんな適当な回答をするのだったら
俺がお前を殺してやる」
と言われてしまうでしょうから
自分の怒りについて初めて向き合おうと思います。

高校三年のころそれは訪れた

無駄な見出し。

 

そう忘れもしない高校三年の秋
学校では読書の秋ということで
校内ビブリオバトルがありました。

 

僕はそのころ読書なんてクソほどもしていなくて
1、2年の頃は友達から借りた本を
“あらすじだけ読んでそれっぽく妄言で飾って紹介”
というワザップも驚く神テクで乗り切っていたのですが
(実際それでグランプリまでノミネートされてた)

3年生のころの僕は違いました。

しっかりと自分で本を選び
本の特徴を把握し
みんなの前で迫真の演技をする

完璧…!

 

優勝を見据えた僕が選んだ本
面白いトークをいう方法という
クッソ面白くない本

名前が曖昧にしか思い出せないくらい面白くなかった…

 

そのため、本の紹介の時にいったのは


「この本は面白いトークの仕方みたいなのを
起承転結を用いて上手に説明しているけど
あんまり内容は面白くないので
鍋敷きとかに最適かもしれません」

 

……

名子役……!

 

本の唯一の長所を多くの人の前で話せた僕は
この勝負かったなと思いました

 

しかし、結果は審査員に頭が足りないのか惨敗。

 

どうしてこうなったのか。

そう悩む間も無く進路指導の時間に…
担任に言われたのは

 

「お前は京都大学を志望してんだよな?
さっきのビブリオバトル聞いたぞ。
あんな知的じゃないものならお前は無理だ。」

 

はぁ?

なんやこのジジイ、脳が蟹味噌*1できてんじゃねえのか?と思っていたら加えて

「京大生はもっと知的な本を紹介する」

 

このホイ卒やろう…!

なんやこいつ、お前京大生ちゃうやんけ*2
ホイ卒が何を偉そうに
そもそも知的な本てなんやねん
論考でも紹介すればええんか?それこそドン引きされるわ
自称進学校なんて、快楽天*3でも紹介しとけば満足されるレベルなんだよこのやろう
いや、失楽天だ失r(ry

 

それが高校三年のころ唯一の思い出でした。

あの頃は、知的な本ってなんなんだよと思いながら悶々としていましたが

今ならそれがなんなのかわかる気がします

 

 

すてきな三にんぐみ

すてきな三にんぐみ

 

 

 

京大生のみなさまのご指摘お待ちしております

 

(多分まだあると思うので今度書きます)

*1:海老味噌かもしれない

*2:ちなみに担任は一浪九大 学生証を見せられれば広大生は塵芥となって消え去ってしまう

*3:快楽天は学校で全く流行らなかったすごい残念