桃源郷の舞台裏(「飛田で生きる」を読んで)
ささ、どうもこんばんはげろすです。先日はクロスバイクをぶっ壊したということを記事に書いた結果、それなりに見てくれる人がいたのでとても嬉しかったです。Amazonで3万くらい使って本当に良かったなと思っています。3万払って30ちょいのブログ閲覧数を勝ち取った稀有な偉人として認めてもらってもいいのではないでしょうか。山川出版社、ぼくを日本史の教科書に載せるのはよ。
そして、なんとなくブログの名前とデザインを今日2017年10月4日から変更することにしました。
理由は印象心理学の権威ケプロン氏がある本に書いていた「文章でもなんでもその画面を含めたデザインの構成に対称性が生まれ、読者側が無意識においてでもその存在を感知してしまった場合、対称性が心理的に安定をもたらし人は文章をいつもより早いスピードで読むことが可能となる」という内容からヒントをもらいました。
僕はこのブログをゆっくり読んで欲しいのであえて記事を左端に持って行くことによって、不安定さ、緊張さを皆さんに与えているのです。
はい
嘘です(この行は比較的目に優しい緑を使用していますので、目の疲れを感じている人はここをゆっくり眺めてください😎🤓🤗)
さて、最近少しアダルトな本を読んだので今日はそのことについて書きたいと思います
みなさま
飛田新地はご存知ですか。知っている人はブログでなんて話をするんだこいつはと眉間に皺寄せていることだろうと思います。知らない人は覚えてね三浦のボイラーググって見てください。いちおう、18歳以上を推奨としておきます。
さて、飛田新地は大正時代には飛田遊郭として栄えておりwikipediaのほうでもそのような名前で記事が乗っているようですね。
これ実際僕も見に行ったことあるんですけど、そこだけは現代から取り残されたような景色を感じさせ、女性の美しさと灯のきらびやかさはまさにここを桃源郷のように思わせたのでした。
そして、最近Amazonにて飛田について興味深い本があったのでkindleで購入して読むことにしました。
「飛田で生きる 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白(徳間文庫)」
飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (徳間文庫カレッジ す 1-1)
- 作者: 杉坂圭介
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2014/10/03
- メディア: 文庫
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著者は豊かな生活のために、多額のお金で飛田にて店を構えることにします。そこで著者は飛田のオーナーとしての苦悩、飛田で働く女性たちを彼視点から見た様子、飛田という町の異質さを肌で感じていくのです。それを書き記した本がこれです。
この本には、僕たちがあまり触れることのない世界の裏側を記しています。例えば、風俗という業界にはよくヤクザ、暴力団などが絡んでいるのですが飛田という地ではまた違った形で業界が守られているという事実。飛田で店を構えるということはそれほど簡単ではなく、多くの準備が必要であるということ。それだけに見返りが大きいということ。女性たちは、自らの夢のために自分の体を売りお金を稼いでいるということ。
ここには、僕たちとは全く違う形であれ、人間の生きるということがたくさん詰まっているように感じました。
p.s 携帯が壊れました 3〜4ヶ月に一回くらいの頻度で壊れている気がするのでもうiphoneは信用しないです(ガチギレ